献血っていつからされているか知っていますか?
科学的な輸血法は1919年(大正8年)に日本にできました。
そして、1930年(昭和5年)浜口首相が東京駅で凶漢にピストルで撃たれるという事件がありました
この時、東大の塩田教授らが、駅長室で輸血を行い生命を救いました。
この出来事が大きな関心を呼び、輸血が一般的に行われるようになるきっかけとなりました(*´-`*)
輸血は、血液を採取してそのまま輸血することから始まりました。
患者さんの寝ているベッドの隣に血液の提供者を寝かせ、提供者から注射器などに採取した血液を直ちに輸血する方法で
いわゆる「まくら元輸血」といわれていました。
しかし、みなさんも知っているかも知れませんがある問題が起こりました、、、
1948年(昭和23年)、東大病院で輸血による梅毒感染という事故を招いてしまいました。
この事故は、マスコミにも報道され
大きな問題となりました。
そこで、厚生省は日本赤十字社、東京都、日本医師会などの代表者を集め、本格的に血液事業に取り組むことを決めたのです。
ここから日本赤十字社は米国赤十字社の指導と援助を受け、保存血液の製造に着手し始めたのです。
1952年(昭和27年)日本初の血液銀行(現赤十字血液センター)である日本赤十字社東京血液銀行業務所が開業しました!
献血って私たちが生まれてから
当たり前のようにありますがこのような
過程があったんですね!
そして、私事ですが
今週東京の赤十字本社にいってきて
献血の説明も受けたのですが
この時は見慣れている血液パックは
ふにゃふにゃのプラスチックではなく
瓶でした!
献血カードもあり
手書きの献血カードを見させてもらいました( ¯•ω•¯ )
献血にも歴史があって
新しい学びが増えるとさらに興味深くなりますよね♪
それでは
また来週更新します\(^o^)/
読んでくださってありがとうございました(●´ω`●)